荷物が… [海外旅行]
ずいぶん昔の話。
社員旅行で、グアムへ行った。
コンチネンタル航空利用、PIC(パシフィック・アイランド・クラブ)泊。
写真を探したら、全部で8枚しかなかった…
記憶をたどってみたけど、
・湿気がすごく、蒸し暑い。
・噂どおり、海にはナマコがごろごろ。
・韓国人のハネムーナーが山ほどいて、あちこちでラブラブ写真を撮ってた。(三脚持参。)
ということくらいしか思い出せない
そんな旅行だったけど、ある事件は、鮮明に覚えている。
それは、帰りの名古屋空港で発覚した。
(そんなに大げさな話ではない…)
入国審査を済ませ、荷物を受け取りにターンテーブルへ。
なかなか出てこないな~って思いながらのん気に待ってたら、
ターンテーブルが止まってしまった。
あれ
クレームタッグ(荷物の半券)を取り出して、見てみたら…
新聞の活字よりも小さな文字で、「SDJ」って書いてあった
「SDJ」とは、空港コードで「仙台」のこと。
そういえば、、、
帰国便は、夜中にグアム発だった。
夜中の2時頃だったか、非常識な時間に空港に行き、意識は朦朧。
チェックインカウンターで名古屋行きの列に並んでいた、私たちのグループ13人。
隣の仙台行きのカウンターが空き、金髪のキレイなおねぇちゃんが、
「こちらへどうぞ」というように、手招きをした。
私を含む約半数の6人が、そちらへ移動した。
荷物に行き先タッグを付けるおねぇちゃんを、ぼんやりと眺めていた私。
そのタッグの文字、ものすご~く小さい字で書かれてて、
「よくこんなんで、間違えないよな~」
って内心思った。
当時名古屋空港で、荷物を預かる仕事もやっていた私。
(当時は団体チェックインが主流で、旅行会社のスタッフが荷物の預かりもやっていた。)
毎日何十という荷物を預かっては、クレームタッグをお客様に渡しながら、説明をしていた。
荷物の個人預けをする航空会社へのお客さまへは、
「半券の行き先を、必ず確認してくださいね。」
と言っていた。
が、
私は、全く確認しなかった…
そして、私以外の誰も確認しなかった。
私たち6人分の荷物は、
あて先どおり、
ちゃ~んと、仙台空港にあった…
仙台から名古屋へ、直接送ってくれればいいものを、
一度グアムへ戻して、名古屋へ送ると言う。
届くのは翌日。
そうですか…
自宅へ送ってくれると言うが、翌日も名古屋空港でお仕事の私。
自宅へ送られても、受け取れない。
なので、航空会社オフィスへ取りに行くことに。
非常に恥ずかしかった。
ターンテーブルの係も、取りに行った時の係も、知ってる人だった。
多分内心、
「タッグの行き先くらい、確認しろよ。」
と思ってたに違いない。
(1993年11月28日~12月01日)
仕事でないときなんてそんなもんです。恥ずかしくないでしょ。
俺は、グアムは夫婦で一度きり。
到着して、一番に出て行こうとして、飛行機から降りて、入国審査に向かって、超駆け足でつきぬけていったら・・・。
「Oh~、No!! そっちじゃなぁ~い」
・・って、エディマーフィーの太った版のオマワリに、でかい声で指示されて戻った俺らですw
仕切りになってた植木鉢を無視して直進してたみたいw
by むぎぎ (2009-05-31 18:17)
う~ん、荷物の行き先を確認するのは基本中の基本なので、やっぱり恥ずかしいです…
「植木鉢無視」って、なかなか出来ないですよ~!
by ブルームーン (2009-05-31 19:52)